冨樫孝男 子供椀
会津塗師、冨樫孝男さんから子供椀のサンプルが届きました。
紅で染めた木地を拭き漆仕上げしています。

子供椀ですがあえて声を大きくして言いたい。
なんと妖艶な色合いなのか!
このお椀を幼少時代から使っていればやがてはセクシーなグラビアアイドル、、、もとい、本物を見極められる大人へと成長するでしょう。
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この子供椀、冨樫さんならではの色々な工夫が凝らされています。
まず耐久性が求められる口部と底部にはきちんと錆付けをし、塗りをを施しています。
また、底部はお子様が持った時の感覚を柔らかくするのと同時に、水垢などがたまらないように、滑らかな曲線で構成されています。
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木地は山桜を使用。石川県山中で修行された小椋さんが挽いています。
見ていて思うのは木地の挽き方がとても丁寧ということ。
こちら、左が冨樫さんの子供椀、右は全く別のお椀です。
これを見て頂くと右は挽き跡が横線で何本も現れているのに対して、左は挽目がほとんど見えません。
冨樫孝男 子供椀_a0170337_022402.jpg

あるお客様がおっしゃって下さいました。
「子供にはきちんとしたものを使わせてあげたい」
漆は手入れをしながら長く使うことができます。
ぜひお子様に良い器を差し上げて下さい。


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by aizuyatokube | 2011-09-29 00:00
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