「売り場」ではなく「買い場」
私の日課の一つは、日経新聞朝刊の最終面に掲載されている「私の履歴書」を読むこと。
経済人から文化人、科学者など多岐にわたる方が、一ヶ月かけて毎日、ご自身の半生を連載されます。

今月の著者はオービック会長兼社長の野田順弘氏。
高校を卒業して近鉄百貨店に入社、高卒と大卒に大きな格差がある社内、それを埋めるために夜学で大学に通うものの会社からは「いくらあとから大学を卒業しようともあなたは高卒採用ですから」との冷たい返答が。

でもそこから野田氏は発奮する。ただひたすらにお客様に喜んでもらうため。

当時、社則ではお客様用の階段を使うことは禁じられていたが、お客様を待たせることの方が申し訳ないと思い早道であるお客様用階段を使う。お客様には満足していただいているのに社内では減点評価。
会社が単純に利益率が高いものを陳列し、お客様に勧めることを社員に推奨することに対してずっと疑問を抱く。

私が一番印象を受けたのがこのフレーズ(少し意訳)。
「売り場は顧客のためにある。店のためでも業者のためでもない。売り場はお客様が喜んで商品を求めて下さる「買い場」でなければならない。」


「買い場」心に響きました。
私も頑張ります。
by aizuyatokube | 2010-06-07 00:00
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